春日丘の家リノベーション | House in Kasugaoka [Renovation]

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コンセプト

60歳代の女性の住宅で、一人住まいとなったのを機にリノベーションを依頼されました。
もともと長屋だった住宅の1階部分と階段を改修し、予算の都合上2階はそのままとしました。
リノベーション前の間取りは、庭に面した窓際に仏間があり、それに遮られてリビングダイニングに光が届きにくく、どちらの部屋も狭く感じられる空間構成でした。
クライアントは友人をたくさん呼ぶのがお好きなのですが、気持ちよく過ごせないとのことでした。
私たちは、仏間とリビングダイニングをつなげてワンルームにすることを提案しましたのですが、仏間とリビングダイニングのちょうど真ん中に、2階へ上がる階段が位置していることが大きな問題でした。
これに対して、まず階段を鉄骨のスケスケ階段とすることにしました。
木の階段にするとささら桁の部材が大きくなってしまうところを、鉄骨にすれば薄く小さくすることが可能です。加えて、蹴込み板を省くことでより軽やかな印象になりました。
また、階段と同じ通りに耐力壁が位置していることも問題でした。
今よりも構造的に弱くすることはあってはならないので、通常通り耐力壁を作ったのですが、これに両面に鏡を張りました。そうすることで、壁の存在感は消えて独立柱にしか見えなくなりました。

建物概要

主要用途 :専用住宅
所在地: :兵庫県伊丹市
施工面積 :53.92u
構造・規模 :木造/地上2Fの1階部分
施工 :(株)アールワン
設計期間 :2014.04〜2014.08
施工期間 :2014.09〜2014.12
写真撮影 :ミサオケンチクラボ

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