建築本

学生君が居るおかげで毎日なかなか刺激的です。
毎日10時から18時まで来てもらっているのですが、
帰り間際は建築話で盛り上がります。
昨日は、｢建築本は何を買ったらよいですか？｣という質問でした。
即座に｢a+uかなぁ。｣と答える我々。
それから事務所にある建築本のお話になり、
20代のころ大スキだったカルロ・スカルパ(今も好きだけど)やら、
コールハースやらズントーの本を薦めました。
それらの本を食い入るように見る学生君。

詩的なだけの建築は、現在の学生君たちはあまり響かないようだから、
カルロ・スカルパは今では流行らないのかなぁと思ったけれど、
スカルパの超越したデザイン力はそれをも覆す威力だったようで。
数年前に、2冊ずつあった建築本(｢は｣と｢さ｣が持ってた本がダブっていた)を整理したはずだったのに、なぜか「a+u」特集号のスカルパだけ2冊あったので1冊プレゼントしました。
うれしそうに貰ってくれました。
(さ)