(仮称)間伐材利用プロジェクト

先日からご相談いただいている地元の「間伐材」を利用したプロジェクト（まだプロジェクト名が決まってない…）の打合せを全国で始めて木材コーディネートという職業を世に知らしめた「Ws」(ウッズ)さんにて打合せ。

「Ws」さんが森林整備事業に関わる行政の補助金制度の一端に今回のプロジェクトが匹敵するのではないかとのことで、今回協力してくださることになった。

前半は木材コーディネーターの能口氏による間伐材についてのミニ講義を聴講。その後、クライアントのT氏を交えてディスカッションを行う。

「間伐材」と言えば、山を人工的に整備した時に出る廃材のイメージがあったが、その中にも節の余りない上質な木材も多々含まれているという。単純に世に出回っている「杉、桧」であると考えてもらって良いとのこと。

ただ当該敷地に建造物を作るだけでなく、それがひとつの商品となって地域住民、もちろん都心にも根差すことができるようなコンセプチュアルな設計を求められた。
まだまだ手探り状態ではあるが、かなり将来性の高い面白いプロジェクトとなりそうだ。
（さ）