瀬戸内芸術祭2016
本日2投目。
先週の半ば。
ふっと思い立ち、瀬戸内芸術祭に行って参りました。
そう、ふっと・・・。
その日は、普通に仕事をし、その日の(日は変わってるけど)夜中の1時に出航の船に乗り込んだわけでして・・・。
高松港に到着が5時。
我々、もうアラフィフだったことをすっかり忘れておりました。
足腰がイタイイタイ。
3年に一度のトリエンナーレ。
何やかんやと毎回参加しております。
が、今年はあまりの計画性の無さのおかげで(仕事も中途半端)、
1泊2日(他船泊)の強行突破で乗り切ったわけです。
1日目は、前回から加わった、香川県の西側の島々の本島、高見島、粟島を廻りました。
今回が初めてでしたので、なかなか見ごたえがありました。
Moony Tunes/ツェ・スーメイ
効果的なライティングでとても幻想的でした。
咸臨の家/眞壁陸二
暗い内部に自然光を取り入れ、
怪しく浮かび上がる色とりどりな壁をやさしく照らしていました。
2日目は、小豆島→豊島→直島。
そう、一日でこんだけー。
既に見学したことがあるところはスルーして、
今回初プロジェクトを見て廻ることができた離れ業です。
迷路のまち「目」
残念ながら、内部は撮影禁止。なんでー。
いやー。今回のたびで一番の驚き空間でした。
FRPで製作された、まるでアリの巣のような立体の空間の組み合わせ。
日ごろ目にする建築群とは到底別世界でした。
直島パヴィリオン/藤本壮介
メッシュ金網を2重に、微妙にずらし手作られた立体アート。
内部にも入れ、座ったり寝転んだり出来ます。
現代アートの面白さは、体で実体験できること。
限りなく、建築に近い。
直島ホール/三分一博志
なぜか休館。外観だけの見学でした。
ここまできたのになんでー?
ダイナミックな木の大屋根とスッキリとしたディティール。
あー、中に入りたかったです。
2日とも暖かく、清々しい気候でした。
それもこれも日ごろの行いが良いからでしょう。
夜は、ホテルの近くの居酒屋で、名物の骨付き地鶏とビール♪
おいしゅうございました。
足早に廻った旅ではありますが、色々な発見があった2.5日でありました。
余談・・・
直島で、まさかの友人と遭遇。
帰りのフェリーでしゃべり散らかしたことは言うまでもありません。
(さ)