建築とアートに触れた米子出張
米子での打ち合わせを終えた翌日は、せっかくの機会ということで、建築とアートに触れる一日を過ごしました。
まず訪れたのは、「植田正治写真美術館」。実は以前訪れた際、まさかの火曜日定休日で入館できず…。今回はそのリベンジです。

写真を単なる「記録」ではなく、「演出された表現」として創り上げる植田正治さんの世界観に引き込まれました。建築と同じように、構図や光、余白の使い方一つで人の心を動かすことができる。その奥深さを改めて感じました。
続いて立ち寄ったのは、隈研吾さん設計の「GREENable HIRUZEN」。

建築だけでなく、ギャラリーを含めた空間全体が心地よく、自然との調和を大切にした設計から、多くの刺激を受けました。
その後は、どうしても訪れたかった鳥取県立美術館へ。車で約1時間移動し、閉館40分前に何とか到着しました。

建築そのもの以上に印象に残ったのは、展示内容の充実ぶりです。特に、漫画『孤独のグルメ』でも知られる谷口ジロー展では、一コマ一コマに引き込まれ、時間を忘れて見入ってしまいました。アール・ブリュット展や光をテーマにした展示も見応えがあり、とても充実した時間となりました。
建築家にとって、良い建築を見ることはもちろん大切ですが、それと同じくらい、美術や写真、デザインなど、さまざまな表現に触れることも大切だと感じています。
今回の出張は、仕事だけでなく感性も磨かれる、とても実りある二日間となりました。
これからの設計提案に、この経験を少しでも生かしていきたいと思います。
(さ)
2026-07-26 | Posted in BLOG