The断捨離
本日は、[大善町の家]の施主打合せ。
夏から始まったこのプロジェクト。
施主殿の協力によって、スムーズな流れでほぼほぼ主だった図面の枚数が揃い、
2週間強前に概算見積もりを工務店さんにはじいてもらっていた。
その結果を施主殿に報告することが主な議題だった。
概算見積もりは、3日前に既に当社の手元に届いていた。
開口一番「○※△*@!!!」
今までほぼ95パーセントの確立で当初の予算額からオーバーの見積書が常の我々。
施主の希望はもちろんのこと、それに加えて我々の実現したい想いを図面に盛り込むとこうなる。
わかっちゃいるけどやめられない。
が、今回はかなり手ごわそうだ。
しかし、最終的には納得価格に納める自信はある。
その着地点を目指して、何が必要で何が余分なものかを施主殿と仕分けをさせていただいた。
とは言えまだ概算見積。△印も多々出てきた。当然である。
それを踏まえ、年内には本見積もりをしていただけるよう、
もう一度図面の整理後に打合せをしましょうということになる。
約2週間後に打合せとさせていただいた。
「The断捨離」
毎回通る道。
逆に通った方が良い道と思っている。
安全パイの標準プランで行くより、
より住み手の個性が出るメリハリのある良い家に絶対なるからである。
そして、今日も朝から約5時間の長丁場。
合間に、またまたランチを用意していただいていた。
奥様お手製の超!美味のキッシュとこれまた超美味のベーグル(これもお手製)
すっかり、長時間の打合せのクセがついてしまっている我々に、
お付き合いくださってただただ頭が下がる限り。
帰りは、旦那君と敷地を確認しにいきお開き。
行きもそうだったけど帰りもちゃっかり渋滞に巻き込まれて、
とっぷり日が暮れた頃に帰社。
よーし、もうひとふんばりがんばるぞ!
(さ)