連壁工事実施中
[梅ノ木の家Ⅱ]の現場にて、
地下の掘り方に先行して地中連続壁工事を実施しています。
地中連続壁工事(俗に言う連壁/れんぺき)工法は、安定液を用いて掘削壁面の崩壊を防ぎながら、
地下に壁状の溝孔を掘削して地中に連続した壁体を造る技術のことを言います。
連続性があるために止水機能も持ち合わせいて今回の都市住宅のような、
建物が密集していて余堀りができない敷地では有効です。
岩盤土壌のために10tクラスでは追いつかず、
25tのオーガーが敷地いっぱいに鎮座しているのは圧巻でした。
どんなビルが建つのかと・・・。
オーガーがグルグルと地下に入っていきます。
安定液も一緒に混入して土壌とミキシングさせています。
この連壁工事、来週いっぱいの工程になるとのことです。
さてさて、いきなりですが、現場の仮囲いに各々の看板を掲げております。
当方は90センチ画でやたら大きいので恐縮なのですが、
施主である構造事務所さん及び工務店さんもマトリックスに合わせています。
なかなかかっこいいでしょ?
いい感じの色合いもいい感じです。
はい、楽しんでます。
3社共、今回新調しました。
建物はもちろんのこと、どこまでも懲りたい我々なのです。
(さ)
2015-07-04 | Posted in OLD BLOG