La Jeunesse 山手倶楽部














コンセプト
La Jeunesse山手倶楽部は、うわべのきらびやかさではなく「技術」に重きを置いているエステサロンです。
『エントランスサロン』を新しく作って、洗顔指導など、さまざまな技術レッスンを行いたいとのご希望がありました。
空間構成
「技術を提供する場」である『施術室』と、人々に「技術を広めていく場」である『エントランスサロン』の二つの空間を、視覚的・空間的に強調する事をコンセプトとしました。
『施術室』と『エントランスサロン』とを、二つの白いBOXに詰め込み、薄いスキンで覆って一体感を出す構成としました。
「隠れ家的なサロン」にしたいというオーナーの希望もあり、内部空間が外部から見えるようで見えないようにすることで、「あのBOXの中で何が行われているのだろう?」と、みち行く人々に興味を持ってもらえます。
デザイン
オーナーの希望は、エステサロン業界の「きらびやかだけれども、どこか浮ついた」イメージを払拭することでした。
技術の確かさ、真面目さを表現するために、直線的で男性的なデザインを主としました。「骨太」なディテールをベースに、女性的な雰囲気も感じられるよう「繊細」なディテールをちりばめまたり、材料や色彩などに遊びを持たせて、ゲストがゆったりとした時間を過ごせるよう配慮しました。
建物概要
主要用途 | 店舗併用住宅 |
所在地: | 兵庫県相生市大石町 |
敷地面積 | 157㎡ |
延床面積 | 114㎡ |
構造・規模 | 木造在来工法/2F建て |
プロデュース | (株)ハウスインフォ |
施工 | (株)岸建工 |
設計期間 | 2012.18~2013.01 |
施工期間 | 2013.02~2013.08 |
写真撮影 | Stirling Elmendorf |
OTHER 2020-11-20
八千代ケアサポート本店

















コンセプト
国道沿いの介護用品レンタルショップの内装改修です。
朝起きて、お食事をして、お風呂に入って、外出する。
介護ショップを訪れるお客さんは、ごく普通の日常を健康に過ごすことを求めています。
商品のラインナップを見ると、歩行関連のグッズが非常に多く、町に出て「歩く」ことの大切さが分かります。
しかし、体が不自由だと、ついつい町に出るのがおっくうになってしまいます。
障害物がたくさんあったり、人の目が気になったりして、楽しく散歩ができません。
それならば、人の目も気にせず、自由に動き回れる町をつくってしまおう。「歩くことが楽しい」そんな気持ちになれるような空間をつくろうと考えました。
芝生を張って『みち』をつくって『家』をつくって、『ショップ』をつくって、『カフェ』をつくりました。
『みち』を歩くように車椅子の試乗ができたり、『ショップ』で試着しながら買い物できたり、『いえ』の玄関やお風呂で便利グッズを体験したり、さまざまな日常が体験できます。
介護用品といえば、「使いたくないけど使わざるを得ない」商品と考える方が多いかもしれません。
ついつい機能や利便性に目が行きがちですが、洋服などと同じように「着たい」「使いたい」商品に変えることができれば、どんなにステキなことかと思います。
建物概要
主要用途 | 介護用品レンタルショップ |
URL | http://www.yachiyo-c-s.co.jp/ |
所在地: | 兵庫県丹波市柏原町柏原1393-2 |
施工面積 | 163㎡ |
工事範囲 | 鉄骨造/2F建ての1Fすべてと、 2Fの一部をリノベーション |
施工 | (株)中田店装 |
写真撮影 | Stirling Elmendorf |
HOUSE 2020-11-20
ときをつなぐ家





















コンセプト
敷地は古くからの住宅地にある。少し歩けば田んぼが広がっている。
共働きのため、在宅か留守かを外部から分かりにくくすることを求められたため、道路に面する部分は高い壁を立上げ、開口部を最小限にとどめた。
メインの採光・通風は中庭を通じて得るようにした。中庭に面してリビングルームを配することで、プライバシーの保たれた家族空間が生まれた。
リビングルームは中庭とつながり、かつ吹き抜けを持っているため、水平方向にも垂直方向にも広がりのある伸びやかな空間が実現した。
建物概要
主要用途 | 専用住宅 |
所在地: | 奈良県生駒郡三郷町 |
敷地面積 | 174.20㎡ |
延床面積 | 106.24㎡ |
構造・規模 | 木造在来工法/2F建て |
施工 | (株)トップステージ |
設計期間 | 2010.02~2010.10 |
施工期間 | 2010.10~2011.06 |
写真撮影 | 平井美行(一部ミサオケンチクラボ) |
HOUSE 2020-11-20
小野の家











コンセプト
8人の大家族のための家です。
家族構成は、ご夫妻、ご主人の両親、娘さん3人と幼い長男さん。長男さんを除いて、娘さんたちもそろそろ自立した空間が欲しいという年頃なので、各々の個室が独立したプランを求められました。
大家族のあり方とは?
自立しながらも家族間のコミュニケーションがうまくいくにはどうすればいいか?
多種多様な部屋のイメージをどうまとめ上げるか?
などなど、さまざまな課題に施主と共に取り組み、空間を構成していきました。
まず、ご両親が住む『東棟』とご夫婦と子供たちが住む『西棟』とに分け、これらをつなぐようにリビングダイニングを配しました。
生活の時間帯も各自ばらばらなので、基本的にあまり干渉せずに過ごしながらも、家族に中心に集まれる場を作ろうという考えからです。
リビングダイニングの南面に芝生庭を設け、リビングと庭の間に設けた濡れ縁(吹きさらしの縁側)は、雨天時や酷暑でも屋外リビングとして機能するように軒深さを2mとしました。
家族が常時8人も居ることや、友人知人を招くことが多いため、ダイニングの床に段差を作りました。大人数でも椅子無しでくつろげます。
西棟はさらに細かく分け、南端部は子供たちだけで過ごせるスペースとしました。
天井高さ7メートル弱のキッズリビングは、ロフトを含む2.5層をつなぐ吹抜け空間としました。子供それぞれの個室はガラスのない窓で吹き抜けに面しているので、互いにつながりを感じられます。
窓にはいろんな色のロールスクリーンを設え、目にも楽しい空間としました。
西棟の北側は夫妻の部屋とし、ベッドスペース、キッチンスペース、リビングスペースの三つのゾーンに分けました。段差による空間変化をご希望だったため、段差だけで緩やかなゾーニングをすることにしました。
リビングスペースの床はベッドスペースより窪ませることで、囲まれた安心感が生まれました。白いオープンキッチン前の造作ソファは、段差と同じ高さなのでソファのようなベッドのような家具になりました。
建物概要
主要用途 | 一戸建て住宅 |
所在地: | 兵庫県小野市 |
敷地面積 | 445.67㎡ |
延床面積 | 236.58㎡ |
構造・規模 | 木造在来工法/2F建て |
施工 | (株)越智工務店 |
設計期間 | 2010.12~2011.09 |
施工期間 | 2011.09~2012.05 |
写真撮影 | 福澤昭嘉 |
RENOVATION 2020-11-20
高槻の家リノベーション










コンセプト
耐震補強と太陽光発電、家庭用燃料電池を装備することから計画がスタートしました。
1階は既存のキッチン、ダイニング、リビング、和室をつなげて一つの大空間にすることを目指したのですが、構造的に抜けない柱が真ん中に出てきてしまいました。
この柱を逆手にとって、そばに柱を何本か並べて列柱のようにすることで、空間を特徴付けています。廊下からリビングに入った時のアイストップにもなります。
2階は既存の小さな個室をつなげてゆとりのある書斎兼主寝室としました。
建物概要
主要用途 | 一戸建て住宅リノベーション |
所在地: | 大阪府高槻市 |
敷地面積 | 190㎡ |
延床面積 | 107㎡ |
構造・規模 | 木造在来工法/2F建て |
施工 | (株)アールワン |
写真撮影 | ミサオケンチクラボ |
RENOVATION 2020-11-20
五色山の家リノベーション














コンセプト
プレ団塊と言われるの世代のご夫婦がお住まいの、マンションのリノベーションです。
核家族向けのスタイルの居室構成だったのを夫婦2人だけの生活に合わせて大きなLDK+1室としています。
LDKの一角に寝室を組み込んで、状況によって開閉できるようにしています。
ご夫婦そろって山登りが趣味で、山小屋などの木質空間に憧れを持っておられましたので、床とアクセント壁にパインの無垢材を張っています。
建物概要
主要用途 | マンション住戸リノベーション |
所在地: | 兵庫県神戸市垂水区 |
住戸面積 | 72㎡ |
施工面積 | 66㎡ |
施工 | (株)アールワン |
写真撮影 | ミサオケンチクラボ |
RENOVATION 2020-11-20
生野の家リノベーション













コンセプト
生野区の下町の中古住宅をリノベーション。動線や空間に無駄が多く何かと使い勝手の悪い間取りを変えたいというご希望からプランがスタートしました。
床はブラックウォルナット、壁は調湿機能に優れたしっくいで、家具や建具に使ったゼブラウッドが空間のアクセントになっています。
これらの自然素材を間接照明で素材感を柔らかく照らし出し、落ち着いたゆとりのある生活を実現する事ができました。
1階にリビングダイニングキッチンと水廻り、2階は個室という構成ですが、真ん中にフリールームを設け、第二リビングとして家族の対話が増えるような工夫をしています。
建物概要
主要用途 | 一戸建て住宅リノベーション |
所在地: | 大阪市生野区 |
施工面積 | 76㎡ |
構造・規模 | 木造在来工法/2F建ての 内部フルリノベーション、玄関出入口 |
施工 | (株)アールワン |
写真撮影 | ミサオケンチクラボ |
HOUSE 2020-11-20
大善町の家













コンセプト
予算や敷地の関係で床面積100㎡前後にする必要がありました。
限られた面積のなかで、メイン空間のリビングダイニングキッチンをいかにして開放的な空間にするか、また、家族が安心して過ごせる屋外空間を作ること課題でした。
吹抜けのあるリビングの南側は横幅いっぱいの開口部でデッキテラスと繋がっているので、実際の面積よりも広く感じることができます。
デッキテラスは人の背よりも高い塀で囲われているので、人目を気にせず過ごすことができます。
外観は片流れの大きな屋根が特徴になっていますが、このボリュームを最大限に生かす断面構成にしています。1階リビングの斜め上の2階には吹抜けに面してデスクスペース、さらにその斜め上にはロフトを作っています。斜め上方に視線の抜けを作ることで、空間に広がりを生み出します。
テラスでひなたぼっこをしたり、リビングの吹き抜けに吊るしたハンモックで昼寝をしたり。デスクで真面目に勉強したり、気分を変えてスケスケ階段で本を読んだり。ロフトで秘密基地ごっこをしてみたり。
大きな一つ屋根の下で、家族が仲良くのびのびと暮らしている姿をイメージしながら設計しました。
大きな片流れの屋根を生かして、10kWもの太陽光発電パネルを搭載しています。
建物概要
主要用途 | 専用住宅 |
所在地: | 兵庫県姫路市 |
敷地面積 | 165㎡ |
延床面積 | 107㎡ |
構造・規模 | 木造在来工法/2F建て |
プロデュース | (株)ハウスインフォ |
施工 | (株)岸建工 |
設計期間 | 2013.08~2014.02 |
施工期間 | 2014.03~2013.08 |
写真撮影 | Stirling Elmendorf |
RENOVATION 2020-11-20
春日丘の家リノベーション




















コンセプト
一戸建ての住宅のリノベーションです。予算の都合上2階はそのままとし、1階部分と階段を改修しました。
もとは長屋であり、いわゆるうなぎの寝床とよばれる、小さな間口で道路に面する奥に長い形状で、道路側にキッチン、庭側に仏間、真ん中に居間があり、空間を横切るように階段がある間取りでした。
階段で各空間が分断されるため広さを感じにくく、リビングダイニングには光が届きにくい空間構成でした。
住まい手は60歳代の女性お一人で、明るく開放的な空間に友人をたくさん呼んで気持ちよく過ごしたい、というのが希望でしたので、仏間とリビングダイニングをつなげてワンルームにすることを提案しました。
課題は空間を分断する階段でした。位置変えれば簡単に解決できるのですが、2階の改修工事が必要となり無駄な費用が発生します。
そこで、予算内に収めるため、位置は既存のままですが鉄骨のスケスケ階段とすることで、開放感のある空間にする提案をしました。木の階段だと部材が太く大きくなってしまうところを、鉄骨にすれば薄く小さくすることが可能です。加えて、蹴込み板を省くことでより軽やかな印象にすることもできます。
また、耐力壁(地震に耐えるための壁)を残しながら開放的にするため、壁の両面に鏡を張りました。そうすることで、壁の存在感は消えて独立柱にしか見えなくなりました。
ちなみに、この柱は交換すれば新品同様になるのですが、あえて古いままにしています。
古い柱や仕口・継ぎ手の跡は、この家が刻んできた歴史であり、「ここにしかない」オリジナルなものですので、捨てるのではなく残すことを選びました。
建物概要
主要用途 | 専用住宅 |
所在地 | 兵庫県伊丹市 |
延床面積 | 54㎡ |
施工範囲 | 木造2階建ての1階部分 |
施工 | (株)アールワン |
設計期間 | 2014.04~2014.08 |
施工期間 | 2014.09~2014.12 |
写真撮影 | ミサオケンチクラボ |
BLOG 2020-11-19
奈良行脚
K社新社屋新築工事関係で、役所数件、合間に現場と奈良行脚してまいりました。今日は、とってもあったか〜い。

現場の草木はすっかり紅葉色。
帰りの車中から、燃えるような夕日を見ながら帰宅。

(さ)
BLOG 2020-11-17
オリジナル家具完成です!
今年5月に竣工しました「神園町の家」。
本日は、家具作家さんによるオリジナル家具が完成したとの連絡を受け、
施主家族共々、アトリエに確認に行ってまいりました。

どやっ!
おぉぉぉ~
かっこいいっす。
材種はカバ。
独特の木目がこれまたかっこよろし。

椅子も完全オリジナル。
シャープなのに、座り心地良い。
製作期間は延べ日数で1か月。
今回、デザイン&制作をお願いしましたのが、
もう、何年もお付き合いさせていただいている
「MOU(ムゥ)Trateknik&Design」
を主宰されている幸玉氏。
アトリエでは、出番を待つ道具たちが綺麗に飾ってありました。
仕事への丁寧さが伝わります。


次回はいよいよ納品。
その際、最終確認で椅子の高さなどを調整してくださるとのこと。
楽しみしみ。
(さ)
BLOG 2020-11-08
広島出張
住宅の1stプレゼンテーションでした。

国道2号線に面した三角形の敷地。
交通量の多い立地で、敷地を最大限に利用しながら、住みやすい環境を確保するため、家のまわりをぐるりと外壁でくるみました。
ゴロンと安定感のある「かたまり」のようなボリューム。
なかなか迫力のある面白いカタチ。
家の名前、その名も「CLUMP HOUSE」と命名。
プレゼンスタートして、表紙を開けてすぐに歓声あがる。
プランも、とっても気に入ってくださる。
とっても明るいご夫妻との笑いあふれる楽しい打合せ終了。
さて、午後からは広島観光。
先日行けなかった、三分一さん設計の「おりづるタワー」へ。

改修工事とはこの日初めて知る。
1800円/人のチケットを購入していざ展望階へ。

床に敷かれたフェイク芝生もうーーーん・・・。


展望台からは、建物の片側を廻る緩やかなスロープを歩く。
1階のお土産物SHOPで、
「レモスコ」・・・レモンで作ったタバスコみたいな調味料
「レモン胡椒」・・・レモンで作ったゆず胡椒みたいな調味料
「広島限定オタフクソース」
を購入し、帰宅。
(さ)
BLOG 2020-11-06
今、好きな曲は・・・
ある日。
仕事から帰って、
手を洗ってうがいして、
愛猫銀ちゃんのごはんをあげて、
パパッと晩御飯を作って、
ほとんどアテ的なメニューとビールor日本酒と共に
テレビの前に座る・・・。
「デザイナー渋井直人の休日」(テレビ東京)
ドラマもよいけど、エンディングに流れる曲が良い!
ゆるく、なんともおしゃれサウンド。
↓↓↓
良く晴れた日の休日に聞きたい。。。
(さ)
BLOG 2020-11-05
ミナペルホネン展に行ってきました。
まだまだ会期中と思っていた、ミナペルホネン展「つづき」。
友人に教えてもらって11/8までと知る。
あかん。早くいかなくちゃ。
仕事そこそこに兵庫県近代美術館に急ぐ。

全部ほしい・・・。

皆川さんの空想の世界。

皆川さんの空想の家

アールのキッチン。

中村好文さんの設計だった。
(さ)
BLOG 2020-11-03
休日の過ごし方
蔦屋書店梅田店

読みたかったミステリーと暮らしの本
たくさん買っちゃった
至福のひととき
(さ)
BLOG 2020-11-02
打合せ終了
K社新社屋新築工事の打合せを行いました
今回も、ミサオ事務所に社長夫妻にお出でいただきました。
外観デザインの様々なパターンを観たいなとのご希望でしたので、
今日は、より分かりやすくするために、モニターを準備いたしました。
これ、なかなか良かったです。

こんどから、こないしよっと。
(さ)