瀬戸内国際芸術祭2013- 4日目 豊島
ここ数日間の我々の行動記録。
島から船に揺られて高松港。
帰り道に夕食を済ませてからホテルに帰ってくるのが21時頃。
その後シャワーを浴びて殆ど記憶が無いうちに爆睡。
5時~6時に起床。
始発の船に乗船。
30分~1時間の間にその日一日のスケジューリング。
大体こんな感じな一日。
THE研修旅行!
昨日の小豆島縦断中に「こりゃ延泊必要やな」と決断し、即ホテルに延泊依頼しOKが出る。
1泊増えたことでゆっくり廻れるぞと意気込む本日は豊島。
高松港より高速船で35分。
家浦港に8時半着。
何やら人が一方向へ歩いている。
我々も時間もあるしと、とりあえずついて行く。
で、目にしたものはじゃじゃ~ん。
自転車っす。
なるほど、豊島はレンタカーを借りるには小さく、バスを乗り継ぐのは前回少々時間が勿体無かった。
こりゃ自転車良いかもね。しかも電動自転車!初めだから面白そう!
で、またまた列に並び無事にレンタサイクルget。
後で聞くと、9時には完売したらしい。よかった。
少々急な坂は少々こがないといけないけれど全般的にすぅ~いすい。
これはなかなか快適だった。
して、本日の朝ごはん兼お昼ご飯は、前回到着が遅すぎて閉まっていた[島キッチン]。
[島キッチン]
建築:安部良
念願のランチにもありつける。
美味美味。
レシピ本も購入。
近接しているピピロッティ・リストの作品も堪能。
鮮やかな色彩の映像が(さ)は大スキ。
そして、いざ豊島美術館へ自転車を走らす。
殆ど坂道でペダルいらず。すぅ~いすい。
絶景!
↑自転車乗ってるとこ撮りたいからこいで来て!と無意味にハジメに坂道を登らすイジワルな(さ)
約2時間後来館の整理券をもらってから、さらに海の方に下り唐櫃浜へ。
[心臓音のアーカイブ]
アート:クリスチャン・ボルタンスキー
※写真無し
[勝者はいない/マルチバスケットボール]
アート:イオベット&ポンズ
↑俄然本気出す中学高校時代はバスケ部だったウレシイ人。
途中、今回は予約いっぱいで乗れなかった超小型電気自動車
「NISSAN マイクロEV」に見ず知らずのやさしいカップルに頼み込んで乗せてもらう。
歳を重ねるごとに厚かましさも倍増。生きやすくなったな。
いろいろ楽しんだ後、
[豊島美術館]
アート:内藤礼
建築:西沢立衛
我々、前回も10月後半にここを訪れオープンして間もないところを見学出来たのだが、
今回はコンクリートのクラックやらヨゴレやら見てやろうゼ的な全く持って、
やらしいぃ~設計者根性で望んだのでありますが、期待?をはるかに超えて美しかったです。
幻想的な空間にしばし息を呑む。
座り込んで一点を見入る人多数。我々もその内の一人。
でもでもメンテナンス月一くらいでやってるのかなぁ。いくらくらいかかるンやろと邪心も出るのも歳のせい。
そうこうしている内に14:30。
なんとか最南端の「甲生(こう)」も廻りたい。
電気自転車のバッテリーを気にしつつ南側ルートを選択。
[かがみ-青への想い]
アート:クレイグ・ウォルシュ&ヒロミ・タンゴ
そして、家浦港へ向かう途中。
[トムナフーリ]
アート:森万里子
16:00閉館になんとか間に合う。
[豊島横尾館]
コンセプト/アート:横尾忠則
建築:永山祐子
横尾忠則のギトギトしたアートとスッキリモダンの永山建築がどないかなぁと思っていたけど、
ええ感じで横尾さんに飲まれた感じのグロさで良かった。
少々遅く港に着いたので、夕方5時20分発の高松行きはギリで定員オーバー。
約1時間後の6時10分の臨時便に乗ることになる。
名物いちごクレープを食べながら船を気長に待つ。
高松港に着き、最終夜だからと前回行ってよかった生簀のある料亭「天勝」さんにて夕食。
鯖寿司がもうもう美味しくって美味しくって・・・。
思わず追加注文してしまいそうになる。
また来ます。
そして今日もバタンキュー&爆睡なり。
(さ)