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大事な通気

小野の家の現場も着々と進んでいます。
屋根下地もほぼ終了。

ミサオケンチクラボでは毎作品で壁及び屋根の通気工法を採用しています。
外壁材との間に外気が流れる層をつくることによって、
壁内の湿気を透湿防水シートから通気層を通して外部に放出する方法です。

壁体内結露を少なくすることが出来るので建物の耐久性が向上するんです。
また、屋根の棟、軒先にもくまなく風の通り道を作っているので、
夏場の強い日差しで高温に熱せられた外気をこの通気層を使って外部に放出し、
内部の気温が上昇するのを軽減してくれるんです。

屋根の棟換気の施工状況です。

風の通り道はどうなんているかというと???

ほら、こんな感じ。

良いこと尽くめのこの工法ですが、サッシ廻りやベランダ、庇廻りと、各部位にて、
いろいろ詳細を詰め上げなければいけません。
 
で、この通り↓↓↓

日夜、あーでもないこーでもないと打合せしとるんですねー。
(さ)

2012-01-18 | Posted in OLD BLOG