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sacco

夜眠れないので、手塚貴晴さん+手塚由比さんの著書「きもちのいい家」を読みました。そして夜中に一人で思わず笑いだしました。かなり危ないです。それもこれも夫妻が自宅で愛用している椅子の名前があたしだったのです。
サキコのキが呼びづらくて小さいときからサッコと呼ばれてきた私。イタリア人デザイナー3人により1968年にデザインされた椅子で、袋状のカバーにポリエステル粒を入れ、自由に形を変化させることができる椅子。その名は「サッコ」

↑コレです。
しかも本文の中のエピソードが笑えました。手塚さんの師匠リチャード・ロジャースのお母さんの家にこの椅子がおいてあったらしく、以下[清流出版/きもちのいい家]より抜粋
[ロンドンで働いていた頃でした。リチャード・ロジャースのお母さんが住んでいる家「マザースハウス」に連れて行ってもらったときに、サッコの巨大版がリビングにドーンと横たわっていました。(四メートルほどの長さがあったと思います)前衛的なデザインの椅子がモダンな部屋の雰囲気とよく馴染んで、とてもかっこよく見えたのです。以来、こんなソファーを将来もちたいものだと思いました。自宅を建てたのを期にずっと憧れていた巨大なサッコを探すことにしました。ところが、どこを探してもそのような物は見当たらず・・・うんぬんかんぬん]
手塚さん!ここにいます。日々の食欲のおかげで巨大になりつつあるサッコが今ここに!
ずんぐりむっくりとした椅子「サッコ」
リチャード・ロジャースの母上の家でドーンと横たわっていた「サッコ」
ふてぶてしさが私にそっくりです。
(さ)

2009-06-10 | Posted in OLD BLOG

コメント2件

 かめ子 | 2009.06.10 22:34

そういえば佐喜子さんも「サッコ」なのですねぇ~。
「sacco」って私は無地のイメージが強いのですが、
こんな柄のものもあるんですね!
サッコさんも4mの存在感、目指してくださいませ。

 sakiko | 2009.06.11 0:36

この柄レトロでいいですよね。オリジナルは皮貼りだったとか・・・。ヤマギワでは防水仕様のファブリックのものも発売されているようです。
あと、すっごく高価なのにおどろきました。無印にも似たようなものありますけど座り心地とか全然ちがうんでしょうねー。
しっかし、
ドーンと横たわるって・・・くくく・・・。このアタシが・・・。自分でblogを書いていてまたまた笑いが止まりませんでした。
はい。あくまでも存在感、目指します!

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