ヘルシンキ市内ひとめぐり
なぜか興奮して眠りの浅かった(さ)は早朝に目が覚める。
弁解しておくが、決して歳をとったわけでは無い。
さてさて、本日はヘルシンキの街を探索。
まずは、昨日場所を確認できた[ヘルシンキ現代美術館]へ
別名‘キアズマ‘←フィンランド語で交差点を意味するらしい。
設計はアメリカ人建築家のスティーヴン・ホール。
当時、フィンランド国内の公共建築で、
フィンランド人以外の国の建築家に設計を依頼することは稀だったらしい。
とにかく細部の細部のそのまた細部まで凝りッ凝りのデザイン&ディティール。
どこのアングルを撮っても絵になる。
さて初日、しかも最初の建築作品で何枚撮ってしまったか・・・。
カメラのデジタル化万歳。
いきなりヒートアップしてきた我々は、一路[テンペリアウキオ教会]へ。
ヘルシンキの路面電車「トラム」で乗り継ぎ、
なぜか教会の後方からアクセスしてしまった我々。
相手もそう来るかーってな具合でイマイチ全体像が分からない。
それもそのはず。
コノ教会は天然岩盤山を内外装に利用しているためほとんど外観というものが無い。
しかも、情報量の少ない我々は教会さんの頭上から上がって来てしまったのである。
なので、こんな絵を皆様にお届けします。
ようやく下山し、本来のアプローチから中へ。
荘厳な内観と小さく流れる賛美歌に、
(さ)は、涙がポロポロ出てきました。
素晴らしかったです。
ツアー客たくさんいたけど・・・。
午後からは、ヘルシンキカード1日券を買っちゃったので(結果あまりお得じゃ無かった)、とにかくヘルシンキ市内を貪欲に廻りました。
☆ヘルシンキカードは市内の乗り物&美術館などが無料で入館できるカードっす
隣り合わせに建っている建築センターとデザインセンターを見学。
で、フィンランド旅行者の女子の9割はこれ目当てであろうと言われている(勝手にアタシが言っているだけ)[かもめ食堂]へ。
※小林聡美主演の映画で話題に。
現地ではKAHVILA SUOMIっていう食堂です。
で、お決まりのシナモンロールとカフェ・ラテを食す。
コノ界隈は、おしゃれ通りだそうで、銀ブラならぬヘルブラ(とは言わないよね)する。
トラムを乗り継ぎまくりながら、ヘルシンキの街の中を行脚。
疲れきったところで帰宅。
途中、またまたスーパーマーケットに寄る。(あんたも好きねー)
フィンランドに居る間、すっかりお気に入りになったソコスビルの地下の食料品売場。
デザイン大国フィンランド。
カートもカッコよろし。
すーいすーいとH氏楽しそうにお買い物。
阪神百貨店の地下食料品売り場を更に巨大化した楽しいところでした
すっかり自宅と化したAsumoアパートメントホテルにて夕食ぅ~
明日からは本格的に建築巡礼の旅スタートです。
(さ)