ルイ・ヴィトン「ビジョナリー・ジャーニー」展へ。
ルイ・ヴィトン創業170周年、そして2025年大阪・関西万博に向けて開催された特別展
「ビジョナリー・ジャーニー」 に行ってきました。
空間デザインは、OMAの重松象平氏。
この名前を聞いたら、建築を生業としているものとしては行かずにはいられない!
会場に入った瞬間、言葉を失うスケール感。
中でもぐるりと螺旋状に広がるディスプレイは、光と闇のコントラスト、浮遊するようなバッグの数々……。

まるで宇宙空間に放り込まれたような没入感。
ヴィトンの世界観をここまで大胆に、そして美しく表現した空間は圧巻でした。
長い歴史の中で、ヴィトンが日本とどのように関わってきたか——
ただの“ハイブランド”ではなく、職人技、旅、デザイン、時間への探究であることを知り、ブランドへの見方も変わった気がします。
私たちはブランド物に疎いタイプですが(笑)、
「空間」としての強度と思想に刺激を受けっぱなしの一日でした。
(さ)
2025-08-30 | Posted in BLOG