少しずつ前進
某保育園改修工事の市との打ち合わせも終盤戦か?
お互いに探りあいの打合せは時間だけが過ぎていくようですが、
長い時間をかけて少しずつゴールが見えてきたように思います。
細かい内容はココでは記せませんけど・・・。
焦らず騒がずなのであります。
(さ)
OLD BLOG 2014-03-03
hu+g くらし展示コンペ打合せ
昨年の夏頃、最優秀作品に選んでいただいた「自分空間~プラモ庵~」
外郭工事は、ほぼほぼ完成したようで竣工は今年の11月の見込みとのこと。
我々は内部空間チームなので恐らく現場が始まるのは夏頃か・・・?
今日は施工担当のdentsuさんと大阪ガスの担当者さんが来社。
コンペ案を実施レベルで再検討されそれに付随して変更された詳細の確認の打合せだった。
今回は提案のみで実施は請け負っていない。
普通ならそのまま我々何ぞはスルーしてもしかり。
なかなか丁寧な配慮である。
とはいえコンペから約半年以上が経過している今日この頃。
こちらの気負いも段々と薄れていたりいなかったりでして・・・。
(さ)
OLD BLOG 2014-03-02
趣味は片付け
日曜日。休日。
(は)は相変わらず体調もひとつ。
一人で何しよっかなぁと思うとついつい部屋の片付けをするアタシ。
一つずつリビングに引出しを出してきて、
全部中身を出して仕分けて要らないなと思ったら捨てる。
あとはキチリと整理する。うぅ~ん♪気持ちいい♪
片付けをすると、探してたものが出てきたりしてウレシイ。
スッキリした部屋で最近買った伊丹十三のエッセイ「ヨーロッパ退屈日記」を読みふける。
(さ)
OLD BLOG 2014-03-01
3月ぅ~
消費税も残すは後1ヶ月で8%に。
そのため切手代も2円UPするらしい。
2円切手って発売されるのかなぁ。
というわけで3月です。
昔はあまり好きでなかった春も、歳とともに待ち遠しくなってきたアタシ。
暖かくなると、お花がたくさん咲き出すから気分も晴れやかになる。
春よ。まだかなまだかな。
(さ)
OLD BLOG 2014-02-28
逃げる2月
まだ(は)は体調悪し。
でも決して休ませない鬼嫁・・・。ふふふ。
さて、2月最終日。して週末。
3月はかなり忙しそうだなぁと遠くを見つめる。
こういうときは、ひとつひとつを片付けるといつかは終わるという、
映画「レインマン」のワンシーン(※ダスティン・ホフマンが1本ずつマッチをマッチ箱になおすシーン)
を思い浮かべるのは私だけでしょうか・・・。
(さ)
OLD BLOG 2014-02-27
プレ完了検査!?
昨年から設計監理している兵庫のマンション4棟一気に大規模修繕プロジェクトの、
最終工程を前に事務所検査&オーナー検査を行いました。
先ずは私と施工会社のみで4棟を屋上からくまなくチェック。
その後時間差でオーナーご夫妻と共にまたまた4棟を屋上からくまなくチェック。
途中、雨も本降りになってきた中、大きな問題はなく有意義に時間が過ぎる。
でもでも少々疲れました。
一方(は)はまだまだ風邪が真っ只中の中、大阪市と某保育園改修工事の打合せへ。
さらに病状悪化のため帰宅・・・。担当者さん伝染ってたらごめんあそばせ。
(さ)
OLD BLOG 2014-02-26
ヒヤリング
ハウスコンペのヒヤリングのためにクライアント宅へ訪問。
毎回、新しい施主様とお会いすることを楽しみにしてます。
先ずはどんな方かなぁ。
どんな家を希望なのかなぁ。
などなどワクワク。
その後はオリャーっとプランニングに入るわけですが、
コレだっって思うプランが出来上がるまでがツライのです。
ガンバルゾっ!
(さ)
OLD BLOG 2014-02-25
祝!工事契約!!
この数週間、施主夫妻と我々で度重なる減額調整。
「これは別に要らんよなぁ~」or
「やりたいもんはやりたいねんっ!」or
「これをこうしたらもっと安くなるんちゃう?」
等などの押し問答を繰り返したあと、工務店さんの努力もあって無事に納得価格に納まり、
本日は「大善町の家」新築工事の工事契約でした。
パチパチパチ・・・。
工務店さんは「ラ・ジュネス山手倶楽部」でもお世話になった岸建工株式会社さん。
現場監督も同じくH君です。
地鎮祭の日も決まりいよいよ工事スタート!
楽しみです!
(さ)
OLD BLOG 2014-02-22
体調不良の現地調査2連チャンの巻
ここ数日、ハジメ所員の体調が芳しくない。
まぁ、いわゆる風邪てヤツですが・・・。
とは言え休ませるわけにはいかず、一応(さ)の華麗なる運転で、
朝イチから現地調査のためぐわぁ~っと湾岸線で堺まで南下。
その後、先週の大雪のため先延ばしにしていた伊丹の敷地調査へごぉ~っと北上。
その間、ハジメ所員の体調が更に悪化。
伊丹の現場では心配された施主奥様に栄養ドリンクを頂戴し、
何故かちょこっと復活。
来週はなんやしらん外出仕事が盛りだくさん。
明日のお休みになんとか復活してもらわなければ・・・。
(さ)
OLD BLOG 2014-02-21
ラ・ジュネス山手倶楽部半年点検
去年の暑い夏の日に竣工&オープンした「ラ・ジュネス山手倶楽部」
半年経とうとする今日、お店のアロマの香りに包まれて、無事半年点検を終えました。
大きな問題は無く快適に過ごされていてホッと安心。
こだわりのインテリアが揃い益々魅力的になっていました。
オーナー姉妹としゃべるのに必死でその空間を撮ることが出来ず残念。
(さ)
OLD BLOG 2014-02-17
高知建築研修旅行 ~2日目~
美味しい朝食からスタート。
4人ともごはんおかわり。
元気に9:30出発。
先ずは高知市内をジャックする。
「龍馬の生まれたまち記念館」
龍馬のまちを考える建築士グループ設計
2004年竣工
けっこう街中なのに木材を多用している外観。
調べてみると「燃えしろせっけい」による準耐火構造であった。
今回の宿(オーベルジュ土佐山)の設計者は細木茂氏。
この建築士グループの方々も含めて建築界の土佐派というらしい。(ハジメ情報)
なかなか細部のディティール凝り凝り系でいろいろ勉強になった。
いざ車は高知駅に。
内藤廣氏設計。
川口衛構造設計事務所・
2008年竣工。
よっ。高知のカラトラバっ!
入場券を買ってプラットフォームからも見学。
その後街中に戻り、
はりまや商店街アーケード。
艸建築工房設計。
1998年竣工。
アーケードに木造は珍しい。
かなり年数が経っているのに綺麗なのは木材だからかな。
途中「ルイ・ヴィトン高知店」乾久美子氏設計。2003年竣工。
を横目に、一路雲の上のまち梼原(ゆすはら)へ。
雲の上のホテル
隈研吾氏設計。
1994年竣工。
写真は、レストランとギャラリーをつなぐ渡り廊下。
想像していたより小ぶりなボリュームだった。
「薬湯温泉」のノボリに惹かれてレストランに付属している温泉で入湯。
ほっこりしたところで車を少し走らせ、またまた隈氏作品2連チャン。
梼原町総合庁舎
2006年竣工
雲の上ホテル別館マルシェ梼原
2010年竣工。
何れも「もえしろ設計」なんでしょね。
藁部分はどういう解釈なんだろう?
そして、ココまで来て時刻は15時半過ぎ。
当初予定では無理と思っていた愛媛は「伊丹十三記念館」へ。
閉館18:00/入館17:30ギリギリ日が落ちる前に到着。
中村好文氏設計。
2007年竣工。
去年、たまたま番組で宮本信子さんがこの記念館のことを話してらして、
たまにご自分も居るって言ってられたからどうかなぁ?と思っていたら、
残念ながら一週間早かった。来週の日曜日に来られるみたい。
中庭を巡る回廊から入る展示室はなかなか見ごたえがあった。
中庭の木は中村氏がたまたま見つけられたと言う二股に分かれた1本のカツラ。
伊丹さんと宮本さんがよりそう感じがいい感じ。
後で物の本を読むと、設計を宮本信子さんが好文さんに頼まれるときに「伊丹さんのお家のようにしてね」
と言われたそうでなんとも住宅スケールでいい感じでした。
ふぅ~。
ここでミッションクリア。
すっかり日は暮れて帰宅の途。
今回も巡ったなぁ~。
J様ほんとに運転オツカレサマでした。
寝るまい寝るまいと思いながらも合間合間にコクンと。
K夫人。
楽しかったね。美味しかったね。また行こね。
(さ)
OLD BLOG 2014-02-16
高知建築研修旅行 ~1日目~
行って来ました高知の旅。
同業お友達のK夫妻と共に車で巡る建築ツアー。
日曜日の朝、姫路駅9時。J氏の運転でいざ高知へ。
姫路駅から約3時間半の道のり。
四国の南北が一番薄くなっているところを高速道路で一気に南下。
途中の山間はあちらこちらに雪が残る。
お昼過ぎに高知市内到着。
さっそく高知名物「鍋焼きラーメン」を食す。
今回、各々が行きたいところをピックアップして組んだ旅程は、
いささかハードスケジュール(あっ、いつもか・・・。)
先ずは、高知といえばここでしょ的な内藤廣氏設計「牧野富太郎記念館」。
1999年竣工。
流れるような曲線が美しい。
移動中によく目にした竹林が中庭に効果的に植栽されていた。
少し車で移動して竹林寺へ。
敷地内に建設された納骨堂を見学。
堀部安嗣氏設計。
2012年竣工。
ぐっと低く押さえられた勾配の緩い屋根は一瞬で厳かな気分になる。
厚さ19㎜で構成された手摺が潔くていい。
平板の瓦屋根の小端立てが新鮮だった。
お次はぐっと南の「坂本龍馬記念館」へ。
高橋晶子氏+高橋寛氏/ワークステーション設計。
1991年竣工。
90年代。時代はバブル。
当時、雑誌で見たときはけっこう衝撃的だったなぁと回想。
あれから20年と少し。まだまだ挑発的な外観とは裏腹に、
内部空間は少々残念大賞になっていた。
突き出たガラスBOXから望む景色は絶景だった。
そして本日の最終目的地「アンパンマンミュージアム」へ。
スタジオナスカ設計。1996年竣工。
スタジオナスカさんの作品を実際に見学するのは始めてかもと我々。
外観はおよそ子供のための建物とは思えないそっけなさ。
内部に入ると3層吹き抜けの空間にアンパンマン、その他の面々が飛んでいて、
中央にある階段も手伝ってか舞台の一幕のようだった。
大きな前面階段とは別の階段は厚鉄板の手摺。
これは握ったらケガするね的なデザインがよかった。
最上階にあるギャラリーはアンパンマンが完全にARTになっていた。
全てやなせさんが油絵で描いたかなり大判な作品の数々は幻想的で意味性のあるものばかり。
色使いやモチーフがどこか物憂げな感じがよかった。
巨大な階段の一角に設けられた図書コーナーがいい感じ。
敷地内の踏み石がアンパンマンになっていた。
これは踏めないよー。
そして時刻は17時を軽く過ぎ、今晩のお宿。
これまた高知といえばの「オーベルジュ土佐山」へ。
今回はドライバーJ氏にすっかりお世話になる。
宿に向かう間のこれでもかとケンカを売ってきた山道。
山間の急カーブの谷側にガードレールが無いんだもの。
そこをスイスイと駆け抜けるJ氏。尊敬。合掌。
そして日暮れ前に宿に到着。
めちゃくちゃ良かった。
今回は「ハナレ」を2棟予約。
70㎡ワンルームの客室は迫力があってGOOD。
客室にはつり橋で渡るアトラクションもあってそれからお料理も最高。
イイでしたよここ。
ほろ酔いトークをしてから各々のお部屋にて爆睡。
(さ)
OLD BLOG 2014-02-14
雪やこんこん現地調査2連チャンの巻
なぜこの日に限って積もるのか・・・。
午後から大阪へ保育園の現地調査。
その後伊丹「梅ノ木の家2」へ道路廻りの調査の予定。
が、事務所近くの道路雪で見えてないじゃん!
大阪行きは総勢6名で行われる調査だった故強行突破。
(は)は途中で購入した長靴&ホッカイロでなんとか乗り越えはった。
夕刻、梅ノ木行きは何もこんな日にということでキャンセル。
と思いきや、同じく伊丹でリフォームの案件のため現地調査&打合せ入る。
で、結局2連チャン。
まぁ、夕方近くはすっかり雪が雨に変わり道路も平常通り。
目だった電車の遅れもなくよかったよかった。
その後、同じく(は)の実家(伊丹)にておいしいあんこう鍋&熱燗をいただき家路へと。
(さ)
OLD BLOG 2014-02-09
梅ノ木打合せ再熱
気がつけば2月。
そして気がつけば、[梅ノ木の家Ⅱ]の前回の打合せより軽く2ヶ月が過ぎる。
そして本日打合せなり。
今日の議題は主に構造関係の詰め。
施主兼構造担当ゆえ、自ずと打合せに熱が入る。
お互いに細部を確認しあう。
そして、階段廻りのスラブ検討へ。
徐にノートパソコンを開くF氏。
「FEM構造解析」
をしてきたとのこと。
FEMとは. FEM=Finite Element Method (有限要素法)
因みに動画です。
ほ、ほぉぉ。吹抜部分の短部でも僅か0.4㎜のタワミとのこと。
その後、細かい確認へ変更の打合せをして、
いよいよ、お互いに2月末の実施図面UPを誓い合い、お開きとなった。
来月には施工会社への見積依頼となりそう。
おぉ~。いよいよだ。
(さ)
OLD BLOG 2014-02-02
フルーツ・オブ・パッション
兵庫県立美術館で開催されている
「ポンピドゥ-・センター・コレクション」
~フルーツ・オブ・パッション~
に行ってきた。
フランス/パリ市内にあるポンピドゥーセンタ-。
ハジメ所員は学生の頃に行っている。
残念ながらアタシは行ったことが無い。
と言うより、フランス/パリには2時間ほどしか滞在したことが無い。(乗り換え時間ね)
アートからパリ、ポンピドゥ-の空気が伝わればイイナと思い行ってきた。
少々、ポンピドゥ-の一つの特徴である立体ものの作品数が少ないかな?と思いつつ。
エスプリを肌で感じたひと時でございました。
(さ)
OLD BLOG 2014-02-01
見積調整
1月末に工務店さん2社による見積書が当社に届く。
その後、内容をじっくりと査定し、同時に減額案のリストも作成。
それらを持って、本日は施主夫妻と見積調整の打合せを行った。
施主殿の協力も得て、多方面でかなり絞り込んだ設計をしても、
なかなか悩ましい金額になっている。
来年度の消費税3%UP。材料の高騰。防火地域内での外壁仕様の制約などなど・・・。
その他にも、理由は多々あれどもう一分張りを余儀なくされそう。
夢があって楽しい家作り。
とは言え、今が一番お互いに苦しい時期。
コツコツと積み上げてきたことが崩されて行くようで正直ツライ。
でもでも、これまで毎回毎回この時期を皆で乗り越えていっている。
それから、竣工したときには減額内容はお互いにすっかり忘れてしまっている。
もう少し!もう少しの辛抱だ。
(さ)