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OLD BLOG 2006-09-18

一心寺ふたたび

大阪市天王寺の一心寺は、建築家高口恭行さんの設計です。
しかも住職でいらっしゃる。
建築家が設計するとお寺の門もこの通り↓

仁王さん?もなぜかギリシャ神話から抜け出たようです。
そして、近くには一心寺喫茶や、一心寺シアターなる劇場もあります。

ちょっとびっくりでした。(さ)

2006年9月18日 | Posted in OLD BLOG

 

OLD BLOG 2006-09-16

安藤忠雄×渡辺豊和


プログラム
1.高口恭行長老による挨拶
2.文象先生からモンちゃんへ 渡辺豊和
3.70年代・大阪・建築設計から 安藤忠雄
4.対談:世界のなかの国土像、設計像 安藤忠雄×渡辺豊和
5.会場とのディスカッション
16日の午後5時より上記の内容の講演会に滑り込みセーフで来場。
場所は大阪市天王寺・一心寺・日想殿でした。
立ち見も出ているほどでした。
一心寺はおよそ10数年ぶりに訪れました。
確か、隈研吾さんの講演会に行った以来。
あのころは、今では想像出来ないようなポストモダンの申し子的作品を
世に送り続けていた頃で、会場からは数々のブーイングとも言える質疑と、
それに対するディスカッションが繰り広げられて、なかなか聞き応えのある内容だったことを記憶しています。
今回の講演会は・・・。
いくつになってもやんちゃなオヤジ(スミマセン失言デス)である
安藤さんと渡辺さんの対談がおもしろかった。
音響効果が悪いのか、半分聞き取れないところもありましたが。
私が渡辺さんに習っていた頃は1990年。
よく、講義中に安藤さんの話が出ていたように思います。
自分が建築の世界に安藤さんを引っ張って来たと言ってらっしゃいました。
そのころは、渡辺さんが有名な建築家だなんて全然知らなかった失礼極まりない私は、なんとなく半信半疑で講義を聴いていたような・・・。
そんな師弟関係の二人の対談。
研ぎ澄まされたプランとデザインと光と影とコンクリートの安藤さん。
感覚の赴くまま流線的で造形的でいて少しのウィットが入る渡辺さん。
70年代から90年代はとても建築がおもしろかったと二人はおっしゃっていました。近年、おそらく今後は非常に密接に経済と建築がからみあっていくだろうとも。すこしでも面白いものを作る建築家が出てくると、すぐにスポンサーがついてコマーシャル化してしまう。そしてうずもれてしまう。
思想をもって建築を行うものが出てきにくいとも・・・。
思想をもって建築する。
日々、仕事に追われる毎日を送っている今日この頃。
「建物」ではなく、「建築」を想う時間を過ごしました。(さ)

2006年9月16日 | Posted in OLD BLOG

 

OLD BLOG 2006-09-09

コメントの仕方

ここんとこ、コメントをつけてくださるお方が増えてきてムフフ…なのですが、「コメントのつけ方がわから~ん」というご意見もありましたので、いまさらながら、コメントのつけ方を書いておきます。
○記事の末尾の「comments(数)」をクリック
○「name:」は、ペンネームでもOK
○「email:」「url:」は、書かなくてもOK
○「comments:」にて、コメントを書く。
○「コメントを送信」ボタンをクリック。
以上でコメント終了です。
みなさま、ふるってコメントくださいませ~。

2006年9月9日 | Posted in OLD BLOG

 

OLD BLOG 2006-09-08

いくつになっても

なにやら大きな荷物が配達されて参りました。
中身は・・・。
コレ↓
UFO
UFOキャッチャーのミニチュア版。
仕事の合間にやってます。
キャッチ出来ると拍手音が流れます。
ちょっと嬉しい。
叔母からのお茶目なプレゼント♪
ちなみに、
「ボクのものっ!」
って、寝そべっているのは我が愛犬。
現代美術家の奈良美智さんの作品。(さ)

2006年9月8日 | Posted in OLD BLOG

 

OLD BLOG 2006-09-06

歡迎光臨(いらっしゃいませ~)

名刺いろいろ
昨日今日となんだか来訪者多し。
先週くらいから、
今実施設計中の物件のために、
いろんなサンプルや資料を鬼のように頼んでいるためか・・・。
近くを回ってましたからと、
各社の営業の方が目白押し(←ちょっと使い方違う?)
シャター屋さん。
ガス屋さん。
フローリング屋さん。
輸入建材屋さん。
合間に友人。(←ケーキおいしかったぁ。thank you!)
ここ数週間は、ほとんど事務所に缶詰なので、
外の空気を運んで来て下さるようで良い気分転換になります。
お仕事で来て下さっているのに、
気分転換呼ばわりしちゃってホントに申し訳ないんですけど・・・。
もちろん、しっかりと確かな情報も得ましたよ。(さ)

2006年9月6日 | Posted in OLD BLOG

 

OLD BLOG 2006-09-06

ジオラマ?

miklos_gaal
これ、実際の写真です。
フィンランドのMiklos Gaal氏によるものです。
最近の写真業界、
このフェイク?本物?と分からないような代物が、
世間を騒がしているらしい。
今、刊行中の藤森さんの作品集の「ザ・藤森照信」も、
なにやら、この手の写真だったし・・・。
日本人では、本城直季氏が有名らしい。
誰が真似をしたわけではなく、同時多発的な技法らしいです。
AmazonではMiklos Gaal氏の新刊写真集が既に在庫切れ。
欲しい。
我が家には、パラダイス山元氏の「マン盆栽」は2冊あるのですけど。
なんか似てるんです・・・。(さ)
※注意 マン盆栽とは、フィギュア(人形)と盆栽鉢でつくる、擬似風景物語
な盆栽のことである。

2006年9月6日 | Posted in OLD BLOG

 

OLD BLOG 2006-09-03

UDON


見てきました。
その名も[UDON]。
ここ一ヶ月ばかし讃岐うどんにはまっている私達としては、
外せない一品でして・・・。
案の定、見終わった後にうどん屋さんへ直行でした。
主人公(ユースケ サンタマリア)の実家が
古ぅ~いうどん屋さんなのですが、
それが全てセットで、
ちゃんと、香川で確認申請を提出して建てた家だったらしい。
ちょっとビックリでした。(さ)

2006年9月3日 | Posted in OLD BLOG

 

OLD BLOG 2006-08-30

・・・で、完成。


やっと出来ましたー。
ふぅ~。
これから片付け・・・。
もひとつ、ふぅ~。です。(は)

2006年8月30日 | Posted in OLD BLOG

 

OLD BLOG 2006-08-28

只今製作中

今回は奈良の物件です。
時間短縮のために、
ハジメ所員が模型を、
私がショットパース担当です。
窓の高さの確認や、高さ関係を検討し、
お互いに確認しあって作業を進めていきます。

古都の街中に佇む、しっとりと落ち着いた家になったらいいな。(さ)

2006年8月28日 | Posted in OLD BLOG

 

OLD BLOG 2006-08-26

日々増殖中


増え続けるサンプルの山。
特にフローリングは捨てるに捨てれずにいます。
同じ樹種でも、木目や正目などで全く違う表情を見せるし、
仕上の塗装やワックスで、これまた違う。
最近は、床暖房対応で燻製にしたものもあるし・・・。
樹種ごとに識別だ!と、気合を入れてはみたけれど、
やっぱり無理そうです。(さ)

2006年8月26日 | Posted in OLD BLOG

 

OLD BLOG 2006-08-24

大きいのと小さいのと

施主さんに、
「平屋でかっこいいよ-」
と、教えてもらった住宅を、
打ち合わせの帰りに見に行きました。
思わず唸る樋のおさめかた。
 
かなりの樋好きとお見受けいたしました。(さ)

2006年8月24日 | Posted in OLD BLOG

 

OLD BLOG 2006-08-22

関西の三奇人ふたたび


安藤忠雄×毛綱モン太(遺影)×渡辺豊和
同タイトルの講演会が、一心寺であるらしい。
何をかくそう渡辺氏は、私の大学時代の先生である。
先生と言っても、ほとんど学校で見かけない。
課題を出される時と、講評会のときくらいだろうか・・・。
かなり風変わりな先生だった。
課題も凄まじい。
いきなり教室に入ってこられて、
[砂上の楼閣を設計せよ]
と、B5用紙に一文かかれたものを
掲示板に画鋲ではっつけて、又直ぐに出ていかれる。
私たち一同、頭の中が「?」の文字でいっぱいになる。
研修旅行では、
18、19歳の右も左も分からない生徒の前で、
5,6人の先生をつかまえて、平気で詰る。
「お前ら(私達生徒に向かって)、今前に立っとる人間等を建築家と思うな。」
と。
他の先生にしたらたまったもんじゃない。
そんな渡辺氏を、私たちは
「わったん」
と、呼んでいた。
オバカな芸大生だから出来る技か・・・。
たった2年で卒業して、社会に出てしまう私たちに、
何を教えるべきなのか。
今思うと頭を擡げられたことだろう。
また、毛綱モン太(故)氏は、
昔勤めていた設計事務所長の、大学時代の先輩であったらしい。
よく課題を手伝わされたと話されていた。
そして、安藤忠雄氏。
世界のTADAO ANDO。
行かなくちゃ。(さ)

2006年8月22日 | Posted in OLD BLOG

 

OLD BLOG 2006-08-20

十九の春

夏になると、良く聴く沖縄民謡。
中でも、朝崎郁恵さんが歌う「十九の春」がお気に入りである。
年を召した歌声で、片思いの歌をせつなく歌うのである。
「私があなたに惚れたのは ちょうど十九の春でした♪
いまさら離縁と言うならば もとの十九にしておくれ♪」
けっこう泣かす歌である。
今日は、たまたま入った居酒屋で、
「島美人」という焼酎と共に沖縄民謡のライブを聞いてきた。
この歌を嗄れ声の男の人が歌っていた。
ちがうんだよなぁ。
この歌はおばぁに歌って欲しいんだよなぁ。
と、一人想う私でした。(さ)

2006年8月20日 | Posted in OLD BLOG

 

OLD BLOG 2006-08-19

サイン計画

某駅構内にて
もうたくさんよっ。
あなたにそんなに言われなくても、
わかってるわよ。それくらい。
わたし、それくらい分かります。
馬鹿にしないでっ!
WCWCWC
・・・というサイン計画見つけました。

2006年8月19日 | Posted in OLD BLOG

 

OLD BLOG 2006-08-18

神戸空港グラフィティ

今日の新聞に業績悪化の悲しい記事。
これは、実証検分だ!
ってことで、行ってきました神戸空港。
公社に書類を届け、
はたまた、キッチンショールームでの打合せを終えて、
一路ポートアイランド沖へ。
思いのほか、駐車場は満員御礼。
駐車料金150円を払って、端っこの方に追いやられる私たち。
「どうせ、見学だけだよっ。」
と、毒づきながら空港内に入りました。
およそ旅行客とは見えない家族連れで賑わう港内。
ほとんど、飛行機博物館状態です。
なんだ、みんな見学者でしたか。
1階は、まるで田舎の連絡船の待合室のような到着ロビー。
2階は出発ロビー。ちらばるおみやげ物屋。
手書きの案内看板に閉口するハジメ所員。
そして、屋上デッキへ。
やっぱり、空港は飛行機です。当たり前か。
少しワクワクしました。
 
そんなこんなで、閑散とした悲しい光景を想像していたのですが、
なんとなく、ちょっとは神戸市民を喜ばすところもあるのかと。
ただし、空港本来の都市と都市をつなぐ空の交通利便とは、
少し離れたところにあるような・・・。
新潟とか、沖縄の現場が出来たら利用しようと、
かなり現実性のない言葉を交わして、空港を後にした私たちでした。
(さ)

2006年8月18日 | Posted in OLD BLOG

 

OLD BLOG 2006-08-15

水浴び

南芦屋浜の早朝釣りの帰りに、
なにやら賑わっている場が・・・。

子供達にまぎれてはしゃぐ三十路半ば二人。(さ)

2006年8月15日 | Posted in OLD BLOG