墨だし

北摂租界（かめたに亭）新築工事は驚くほどのペースで進んでおります。今日は基礎工事前の墨出しのチェックに行ってきました。

う～ん。広いっ。
平屋で200平米は想像以上に広い。オーナーも、道行く人からどんなビルが立つのかと聞かれてらっしゃるみたい。

墨出しチェックは問題なく終了。
棟上げは10月。
ワクワクしてます。
（さ）

解体

只今、舞子のマンションリフォームの基本設計中です。配管まわりや、天井、床のフトコロ具合などを調査するために現地へ。その前に、コーナンプロへ寄ってバール購入。

到着後、早速解体スタート。
（は）が主にゴキゴキ、グワっとボードを剥がしていきます。

今回は、週末の家でご自宅は別にあられます。なので無人の状態だからできる技。これで、ようやくほぼ心配事がなくなりました。

次回の打ち合わせまでに、あらかたの図面と仕上げ選びができたらと思ってます。
（さ）

別行動

日曜日は、(さ)はある試験を受けに。
・・・オフレコオフレコ・・・。
(は)は講演会に。
講演はＳＡＮＡＡの構造で有名な佐々木睦朗氏。
内容は、「・・・。」だったらしい。
・・・オフレコオフレコ・・・。
いつも行動を共にしているので、
たまには別行動するとそれぞれの事件が話せて楽しいです。
(さ)
 

キッチンの打合せ

[梅ノ木の家２]の定例打合せのあと、
キッチンの仕様の確認のために六甲アイランドにある、
神戸スタイルキッチンさんのショールームに行ってきました。

前回ショールームに来させていただいたのが、
さて１年前か？２年前か？(それすらも忘れた・・・。)
両者、ご無沙汰しておりますの言葉をついつい口に。
前回、担当者の方は産休に入られたことを伺っていたのですが、
なんと、今回は２度目の産休に入られたとのこと。
いやぁ～。
設計期間３年というのはすごいですね。
なので、選手交代をされての打合せでした。
設計当時、かなり綿密な打合せをこなしたのですが、
時が経って自ずと考え方も変わるものです。
引き出しの形状、水栓の位置などちょいちょい変更になりました。
あと、こんなんやったっけ？的な内容もちらりほらり。
本日契約になるかもと、施主殿も印鑑をもって来られてのですが、
次回にお預けとなりました。
(さ)
 

現地調査再び

舞子のマンションリフォーム。
ペンディング前に現地を訪れたのが3年前。
人間の記憶はそう長くは持たない。
なので、プランが絞りきられる前に再度現地調査に行ってきました。
舞子駅から徒歩5分程度の好立地。
なので事務所からも自宅からもスイスイっとＪＲでいけます。
現地へ行く途中には明石大橋が目前に。

晴れ渡った秋の空とでなかなか絶景でした。
現地調査では、配管廻りがいまいち良く分からない。
鍵を預かり再々度、バールを持って解体？しながら確認することにしました。
(さ)
 

女子会男子

昨日は、岡山をお昼過ぎに出発。
帰りに伊丹の[梅ノ木の家２]の現場に寄り、
事務所へようやく帰社。
ふぅ～。
雑務をおりゃーと片付けて車を神戸の自宅におき、
三宮へ繰り出し女子会に参戦。
(さ)の前職場(リフォームの設計施工の会社である)で同僚だったアラフォー女子会。
　　　↑
　　前職が多い(さ)は履歴書に書くのがもう大変・・・(汗)
一線で活躍する彼女たちに感化されるアタシ。
皆なかなかハードな毎日を送っているよう。
アタシを入れて６人女子+１人男子。
はい、一人の男子はハジメ君。
皆、ハジメ君を女子と思っている。
確かにすっかりなじんでしまう彼。
女子のキッツイ会話にも「まじでぇ～」と相槌を打つ。
昨今、女子会に一人だけ参加する男性を「女子会男子」と言うらしい。

今宵の酒場は「魚匠隆明北野坂本店」。
写真は名物の「船盛り」なり。
(さ)
 

はじめての木材市場にて

ビームスコンストラクションさんのお誘いを受け、
岡山総社市にある「木材市場県南」(もくざいいちばけんなん)さんの競り市に行ってきました。
我々、はじめての材木の直販売所であります。
すっかり社会科見学気分で行って参りました。

皆さん、競り市を前に材木を物色中。
ハジメ所員の右側におられるのがビームスさんの島田社長。
昨日の地鎮祭とは打って変わって職人の目をしておられました。。。

通常、なかなかお目にかかれない一品も。
値踏みし、タイミングを計って主催者側と買い手が競り落とす声を掛け合う様は、
なかなか面白かったです。
これはホントに経験がいるなぁと・・・。
今回、ほんとうに見にきただけの何とも頼りない立場だったのですが、
島田社長に「競り」の仕方や材木の見方などをいろいろ直伝していただき、
なかなか、ためになる充実したひとときでした。
また、会員登録もさせていただきました。
午前10時半から始まった競り市はお昼過ぎまで続きます。
その間、市場が用意してくださっている焼き鳥や、やきそば、
カレーライスが振舞われました。
で、競りの合間にワタクシちゃっかりカレーをいただきました。

とっても美味しかったです。
(さ)
 

[妙見口プロジェクト]改め[北摂租界]地鎮祭

9月吉日。
[妙見口プロジェクト]改め[北摂租界](かめたに亭)新築工事の地鎮祭でした。
　[北摂租界](ほくせつそかい)。
　今回、ラボが設計・監理をしている飲食店の店名なのです。
　オーナーの先々代が妙見口に開店されたお店です。
　名物しし鍋がおいしく、はたまた会席料理もこなす地元地域に根ざす名店。
　妙見口駅前の一等地にそれはあります。
今回、儀式を取り仕切られたのは、吉川八幡神社さん。
宮司さんと巫女さん2人による雅楽と舞も行われました。

このような地鎮祭は初めてでしたので興味津々。
軽やかで美しい音色があたりを潤わせておりました。
さてさて、
今回、地鎮祭の設営準備はみんなで協力し合って行いました。
　　　
　　　テントを運びながらピースサインをする施主と設計者の図・・・。
　　　
　　　お祭りごとの道具を荷おろしする施主と設計者と工務店の図・・・。
これまた、初めてでしたが和気藹々としていてなかなか良いものだなぁと。
さてさて、設計依頼から1年半の長い長い道のりを超え、ようやくこの日を迎えました
[北摂租界](かめたに亭)新築工事。
これからは、我々が信頼する工務店ビームスコンストラクションさんと共に、
安全に、滞りなく工事が進みますようしっかりと監理してまいります。。
竣工は来年2月末日。
乞うご期待！
(さ)
 

雨が続きますね・・・。

今日は、[梅ノ木の家２]のコンクリート打設の日でした。
朝１番のミキサー車の予約なので、現場に８時半全員集合の予定でした。
それなのに、それなのに・・・。
お天気が芳しくなく、早朝７時前の時点で中止となりました。
我々、施主共々モーニングコールのし合いっこをしたのに残念無念。
今週は雨模様の日が続きます。
天気予報ではエルニーニョ現象のためだとか。
今週は何かと外回りが多いので困ります。
(さ)
 

検査の前の検査の巻き

去年の夏に竣工した[大善町の家]も早、一年が過ぎ、
１年点検の時期になりました。
検査自体は１０月に入りそうですが、その前に確認しておきたいことがあり、
フライングで現場調査に行ってきました。

前面の道路も真新しくアスファルトが敷かれ、
そこにスックと建つ黒い家。
相変わらず異彩を放っておりました。
片流れの大屋根にのった10キロワットの太陽光発電は元気良く可動しているようで、
最高６万円強の買取になった月もあったとのこと。
内部は、時間の都合で足早に見させてもらい、
細かい内容は後日改めてということになりました。
(さ)
 

梅ノ木現場通信

梅ノ木の家現場にて・・・。
おかげさまでようやく地上に上がってまいりました。

本日は、１Ｆスラブ配筋検査です。
今回ももちろん構造家である施主殿が綿密に検査。

特に問題なくＯＫ。
週明けには地階壁と１Ｆスラブのコンクリート打設です。
いまのところ雨が心配。。。
(さ)
 

１ｓｔプレゼンテーション＆呑み

お盆明けからプランをしていたマンションリフォームの
プレゼンをしてきました。
今回、用意したのが３案。
内、２案の模型を一緒に持っていきました。

採用されたのが、当方イチオシだったＣ案。
予算は大分と上げてもらわないといけなくなりましたがほとんどプラン変更なく、
先に進めそうです。
さて、模型２つ。
ご主人が欲しいなぁとおっしゃったので里子に出すことにしました。
奥様にくれぐれも捨てないでくださいねとお願いしつつ・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
で、夜は(さ)のゼネコン設計部時代の友人７人とで大阪南森町で飲み会でした。
集まったメンバーの内、ＫさんとＩさんの二人で設計事務所を設立するという、
おめでたい報告も受けました。
あとは、昔話に爆笑しながら深夜となりお開きとなりました。
あー楽しかったなー。
(さ)
 

見積り調整終了なり

[妙見口プロジェクト]
8月下旬に工務店さんより見積りが提出され、
予算に近づけるために減額調整を行ってきました。
施主様の協力もあり、無事に予算に到達。
来週、地鎮祭＆工事契約の運びとなりました。
いよいよスタートです。
(さ)
 

地下壁型枠

[梅ノ木の家2]
地下壁の配筋も終わり、型枠工事に移っております。

地下に続く階段もコンクリートなので、ジグザグの型枠も準備されておりました。
本日も、施主兼構造事務所の配筋検査が行われ、

特に問題なく終了しました。
9月中には、地下が埋まる予定です。
(さ)
 

コンクリート試験

再び「梅ノ木の家」の現場です。
今回は、地下基礎スラブ打設のためのコンクリート試験の立会いでした。
もちろん、施主兼構造事務所家族一同？出席されました。
ミキサー車から生コンクリートを手押し車に入れて、
スコップでよく練り直した後に試験開始です。
まずは、スランプ試験です。
これは生コンクリートの流動性を調べる検査です。
バケツのような入れ物(スランプコーンといいます)に生コンクリートを入れ、
棒状のもので叩いたあとで逆さにしてスランプコーンを抜き取り、
コンクリートが下がった長さがスランプ値です。


次に、空気量測定です。
空気量測定では、コンクリートの流動性と圧縮強度を検査するものです。
今回の梅ノ木の基礎スラブのコンクリート試験結果は、
スランプ15.5cm
空気量3.6％
でした。
基礎のスランプ適正値15cm
空気圧適正値が「4.5±1.5％」
いずれも合格でした。
次にに塩化物イオン濃度測定です。
これは、コンクリート中に含まれる塩化物イオンの濃度を測定し
、鉄筋の錆びの発生のしやすさを検査するものです。
こちらも適正値をクリア。
最後に圧縮強度試験です。
圧縮強度試験は、テストピース6個分の生コンクリートを採取し、
28日間水中養生して28日経過後にコンクリート圧縮試験機にかけ、
強度を割り出します。
以上でコンクリート検査終了です。

コンクリートミキサー車に子供たちがワクワクしながら
凝視しておりました。

今週末には壁配筋工事。
来週には地下壁のコンクリート打設と進みます。
(さ)

建具との戦い

日曜日は、友人である「川添純一郎建築設計事務所」さんの
オープンハウスに行って来ました。
場所は播磨町。
きれいに区画整理された町並みは、けっこう新しい住宅も多い。

到着が毎度のことながら閉店ギリギリになったものの、
見学者は我々だけだったのでゆっくりと見せていただきました。
約40坪の住宅の内部は、
女子心をつかむ動線に各室が配置されていました。

キッチンのサイドにはパントリー。
反対側は勝手口を通りゴミスペースへ。

床の一部はヘリンボーンのフローリング。
壁はＩＮＡＸのエコカラット(どちらも施主殿のご希望とのこと)
部屋数が多いため？か、建具と建具がごっつんこする場面多し。
そこをさらっと解いたディティールになっていたのはさすがでした。
毎回勉強になります。
あざーっす！
(さ)